最近、メイもマテができるようになってきました。
メイは4歳、サラは5歳になってから「マテ」は覚えることができました。
そんな我が家の、練習法を紹介したいと思います。
マテを教える必要性
我が家の「マテ」は、ご飯前に行うものではなく、「マテ」という指示を出してから「ヨシ」という指示を出すまで、その場で動かないことです。
マテを教えておくと、
・犬の安全が守れる
信号待ちや道路に、飛び出してしまうことを防げます。
・トラブルを防止できる
お散歩中の拾い食いや、他の犬とすれ違う時に興奮を抑えることができます。
他にも「マテ」を教えておくと、日常生活で役立つ事がたくさんありますよ。
マテを覚えてもらう方法
練習に必要な物
〇おやつ、または普段食べているカリカリ
小さくちぎれるおやつがお勧めです。
お腹がいっぱいにならないので、何回でも練習できます。
〇トリーツポーチ(あると便利)
ちなみにママが使っているのは、ドギーバディのトリーツポーチです。
開閉がマグネットなので、すぐに取り出せて便利です。
それに、シリコン製なので簡単に洗えて衛生的なのがGoodポイントです。
1st ステップ
まずは、飼い主の方を見ることを教えていきます(アイコンタクトの練習)。
サラ・メイはママがつけた名前なので、名前を呼ばれたらいいことがあることを覚えてもらいます。
最初に、名前を呼んでおやつを連続で10回繰り返します。
次に、目が合ったらおやつを「いい子」という誉め言葉をいいながらあげる事を10回行います。
おやつを連続であげた後なので、わりと飼い主の方を見てくれますよ。
2ndステップ
おすわりと伏せを教えます。
犬の頭上におやつを持っていくと、座ってくれます。
伏せは、始めのうち、おやつで誘導してあげると楽かなと思います。
1秒のマテに挑戦
おすわりと伏せができるようになったら、マテを少しずつやっていきます。
①おすわり、伏せのどちらかの姿勢になってもらう
②マテと声をかける
③1秒待って「いい子」とほめる
④「ヨシ」と声をかけながら犬を動かす
これを1秒からどんどん時間を延ばしていって、マテができる時間を延ばしていきます。
飼い主が動いてもマテ
マテがある程度できるようになったら、飼い主が一歩動いてみます。
そして、戻ってからご褒美をあげます。
だんだんと動く距離を伸ばして、犬の周りを歩いてみたり、部屋から出てみたりしても大丈夫になります。
ちょっとしたコツ
〇練習時間は短く
マテの練習は、犬にとってかなり集中力が必要とするようで、飽きる前に終了することが大事です。
サラ・メイだと、5分以内ですね。
〇失敗しても気にしない
まずは、失敗させないように徐々に難しくしていくのが大事です。
それでも上手くいかない時もあります。
そんな時には、1ステップ前に戻ってやり直して、犬に自信を付けさせてあげると上手くいきます。
特にサラは、失敗したことがわかっていて、失敗が続くと落ち込むような気がします。
必ず、成功した状態で練習を終了させてあげてくださいね。
〇ゲーム感覚で楽しく
時間を長くしてみたり、短くしたり、違う場所で練習するのもいいかもしれません。
できたら大袈裟に「すごーい!天才だね」とか声をかけてあげると、サラ・メイの場合は成功率がグッと上がりました。
最後に
サラママは、ドッグトレーナーではなく素人です。
それでも4、5歳になった保護犬でもマテを教えることが出来ました。
時間はかかりましたけどね。
サラ・メイの場合、しつけというかおやつがもらえる遊びだと思って楽しみながら練習していくのが良かったのかなと思っています。
今度は、外でもできるようになりたいところですね。