サラちゃんは、療法食に切り替えた2、3か月前から、強制給餌をしています。
その間に、いろいろ試行錯誤してみました。
①療法食の強制給餌
1番初めにスタートしたのは、療法食を粉々にして与える方法でした。
電動コーヒーミルを使って粉々にして、水を加えてペーストを作り、サラちゃんの頬の内側にくっつける方法です。
これは、一番楽な方法でした。
ただ、もうちょっとカロリーを上げないといけなくなって、流動食を導入することに。
②流動食(液体)
チューブダイエットという流動食を使いました。
これを水に溶かして、注入器でサラちゃんの口の中に入れていました。
ちなみに、液体の流動食はシリンジより、この注入器の方が扱いやすいです。
シリンジは使い捨てを基本の使い方としているので、すぐに壊れたり滑りが悪くなったりして使えなくなるので、ちょっと高そうに見える注入器の方が安上がりです。
ただ、液体を入れられるのが、サラちゃんは大嫌いみたいで断念しました。
③流動食(ペースト)
現在のご飯です。
更にカロリーを上げたくて、チューブダイエットのハイカロリーという流動食を使っています。
②の流動食より濃いせいか、同じ水の量を入れても液状にはなりません。
こちらをペースト状にして、サラの頬の内側に貼り付けています。
今のサラの状態では、この方法が一番ベストかなといった感じです。
ただ、この流動食は毛に着くとなかなか取れなくて、毛がカピカピになってしまうのが大変なところです。
ホットタオルで拭きとってから、ペットクールで仕上げをするのが、一番きれいになるかな?
それでも、なかなか取れませんけどね。
④ちゅーるもどき
番外編ですね。
少しでも何か食べて欲しくて、ささみをブレンダーでつぶしてペースト状にして、
葛と混ぜてとろみをつけてちゅーるもどきを作ってみました。
ちなみに葛は、本葛を使います。
これは、粉になっていて使いやすかったですよ。
本葛は、犬のお腹の調子を整える働きがあるみたいです。
ママの愛読書に載っていました。
完成したのですが、サラちゃんには不評でした。
メイちゃんが、代わりに食べてくれましたが・・・
以上、サラちゃんのご飯事情でした。
今のところ、お水は自力で飲みに行けているので、強制的には与えていません。
おやつやお肉は、2日ほど前から食べなくなってきて、いよいよ流動食頼みになってしまっているサラちゃんですが、まだまだ頑張っています。
【今回の動画】